オール別府ロケを実施

記者発表をする白石和彌監督(中央)

 別府ブルーバード劇場を応援する有志で構成されている別府短編映画制作実行委員会(会長、岡本照別府ブルーバード劇場館長)はこのほど、Beppu短編映画プロジェクト「○○湯(仮称)」の記者発表を別府ブルーバード劇場3階で行った。
 プロジェクトは、別府市を舞台に「日本屈指の映画監督」が短編映画を制作する。条件として①舞台は、別府の温泉であること②完成尺は15分前後③3泊前後で撮る④別府市民と協力しあって撮る⑤共同温泉シーンを最低でも1回入れる―を挙げた。監督はリレー方式で代わり、それぞれ異なったストーリーを制作する。12月に開催するBeppuブルーバード映画祭で完成披露する予定。リレーする監督は現在、5人を考えている。
 初めに映画を撮るのは、白石和彌監督。2009年に「ロストパラダイス・イン・トーキョー」で長編デビューしている。その後、2年連続でブルーリボン賞監督賞を受賞している。
 会見では、白石監督が「ブルーバード劇場に所縁のある監督は多くいますが、プロジェクトの一番手として声かけしていただいたことは光栄。別府の魅力が分かったし、ごった煮で色んな場所がある。色んな角度から魅力を伝えられるような映画にしたい」。
 今年4月に卒寿を迎える岡本会長は「白石監督は、ノリに乗っている監督さん。映画祭のとき、『昭和の匂いのするブルーバード劇場は、別府の宝です』と言ってもらえたことが嬉しかった。続けてきて良かった」。
 応援人を代表して長野恭紘別府市長は「名立たる監督がリレー形式で、そのトップバッターで白石監督。それも15分の短編映画のために来てもらうとは、なんて贅沢。本当の別府の魅力をどのように表現するのか楽しみ」とそれぞれ話した。
 記念写真撮影後、質疑応答を行った。